梅雨のいやなニオイの話
こんにちは!
広報・PR担当の加瀬でございます。
あっという間に季節が変わり、コートを着なくなりました。
今週は最高気温が29度の日もあり…あっという間に夏ですね。
去年、梅雨時期のゆらぎ肌についてブログを書きましたが
(https://wasserofficial.hatenablog.com/entry/2018/06/11/120000)
もう1年たつのか、と感慨深いです…。
湿度がぐんとあがり、肌トラブルや体調不良でお悩みになる方多いと思います。
そんな私も偏頭痛もちなので、ここ最近の大雨→快晴の天候不順は身体にどっとダメージをくらいます。つらいですよね…。
偏頭痛に加え、私が最近気にしていることナンバーワンが「足の匂い」です。
雨の日、家に帰って靴を脱ぐと「くっさ!」と思わず声を上げてしまいました。
どうして急に!と、
かなりショックを受けたのですが、この時期はしょうがない事なのです。
気温と湿度が上がれば、菌がとても元気になって急激に増殖します。においの元にもなるわけです。そんな時、汗拭きシートや、消臭スプレー、つい使ってしまいますよね?
シュッ!とする前に一回ストップ。
その汗拭きシートや消臭スプレーを、「嫌なにおいが消える魔法のアイテム」だと
勘違いしていませんか?
今日は、潔癖大国&清潔ブームの日本に潜む、ちょっとした誤解についてお話していきます。
今、毎日のようにテレビで流れるCMは、
スプレーをかけるだけで、除菌、殺菌、消臭!まるで天日干ししたみたい!と声高らかにうたっていますが、非常に誤解を招くフレーズですね。
わたしも一人暮らしの時は消臭スプレーをかければ全部綺麗だと思っていて、部屋の掃除の仕上げによく部屋中にまき散らしていました。
だって、99%除菌!なんていわれたら、シュッとかけるだけで綺麗になる気がしてしまいますよね?(笑)
最近は、消臭剤に殺菌成分を加えて、より衛生的なイメージの商品が販売されています。
殺菌剤は一時的な除菌には便利ですが、肌に触れ続けた場合は、薬品焼けを起こす危険もあります。
シュッシュッ!と吹きかけるスプレータイプは、主にコカミドDEAなどの両極性界面活性剤と、オリゴ糖の一種といえるデキストリン(メチル化βシクロデキストリン)の2種類が使われていて、どちらの成分も、臭気成分を分子の中に収納するようにぎゅっと閉じ込めて、無臭の物体となったまま乾燥して床に落ちます。
ベッドカバーやカーテン、ぬいぐるみに消臭剤をかけても、
におい物質が消えたわけではなく、においを感じなくなっているだけ!
定期的に洗濯をして、洗い落とす必要があります。
いずれにしても、こういった商品にはパラベンなどの防腐剤も含まれており、直接皮膚に接触し続けることは望ましいといえません。
この時期、どうしても洗濯物の生乾きのにおいに悩みますが、
くさいからといって、素肌に触れる衣類に吹き付けるのは避けたほうがいいでしょう。
どうしてもにおいが気になるときは、薬局で売られている「ベンザルコニウム」がおすすめです。
ベンザルコニウムは歴史と実績のある殺菌剤で、病院のタオルやシーツなどの洗浄にも使われています!ほとんどの薬局で取り扱いのある薬剤で、通常は水溶液の状態で売られており、洗濯の場合は100倍程度に希釈して使います。
原液は刺激性があるので、なるべく触らないように注意してくださいね!
普通の洗剤と同じように使用しても問題ありませんが、すすぎ回数を1回多くしておくと安心です。あとは普通に干せば、いやなにおいを放っていた衣類もすっきり!
それでもにおいが落ちない場合は、100~150倍に薄めた液に一晩つけ置きしておくといいですよ。
もうひとつ、これからの季節大活躍のアイテムが「汗拭きシート」ですね!
さっと拭くだけで、あっという間に汗のべたつきがなくなり、パウダーをつけたみたいにさらっさら…!さらにいいにおいまでしたら、もう手放せないアイテムですよね!
が、しかし。
その爽快感のとりこになって、使い方を誤ってはいけません!
皆さん、「皮脂膜」をご存じでしょうか。
この皮脂膜は、汗と皮脂が混ざったお肌の保護膜で、どんなに優れた化粧品よりお肌を守る機能に優れています。
この皮脂膜を、汗拭きシートはいとも簡単に崩壊してしまうのです。
ふいたあとのお肌はさらさらでも、皮膚は保護してくれていた膜がなくなり、むき出し状態…そこに紫外線が当たれば、どんなことが起こるか少し想像できますよね。
この時受けたダメージは、かぶれやニキビを引き起こし、
数年後にはシミやたるみ、しわの原因へとつながっていきます。
どうしても汗拭きシートを使いたい方は、刺激がやさしいフェイス用をボディに使うようにしましょう。
そして、大切なのは汗拭きシートを使ったあとの保湿ケア!
この保湿ケアを怠ると、日焼けしやすくなり、お肌のダメージも急激に増してしまいます。
汗をふいたら、次に保湿!
これを徹底すれば、秋を迎えたときにお肌のちがいを感じるはずです。
消臭スプレーも、汗拭きシートもダメだったらどうやって夏を越したらいいの!?
そんなお声が聞こえてきそうなので、ここで一つ裏技を紹介します。
影なる救世主「バッサクレンジングウォーター」です。
まずコットンにクレンジングウォーターを含ませ、
汗の気になるところをふき取ります。
拭いた直後はすこし素材臭が気になるかもしれませんが、クレンジングウォーターに含まれる重曹のパワーで汗の酸化を抑え、汗のいやなにおいを防ぎます。
さらに、オイル・合成界面活性剤・香料・着色料・合成ポリマー・酸化防止剤・合成防腐剤不使用の、7つの無添加を徹底したお肌にやさしい汗拭きシートに早変わりです!
さらに、お風呂でシャンプーにワンプッシュ混ぜて使うと、
頭皮のいや~なにおいもケアすることができます。
(お父さんや旦那さんに、こっそり教えてあげてくださいね。)
さらにもうひとつ変身しますよ、
クレンジングウォーターを消臭スプレーに入れ替えれば…
あっという間に消臭スプレーに早変わり!
部屋の消臭・静菌や、靴の消臭にもぜひご利用くださいませ。
バッサのクレンジングウォーターと一緒に、
お肌を守りながら気持ちよく夏を過ごしましょう!