マイクロプラスチックのはなし
気になる…!
わたし…とても気になっています。マイクロプラスチック!!
突然失礼しました。
お寿司屋さんではマグロしか食べない、広報担当の加瀬でございます。
連日テレビで取り上げられる「マイクロプラスチック問題」
深刻ですよね。
現在大阪で行われているG20サミットでも取り上げられています。
マイクロプラスチックとは、直径5㎜以下のプラスチック製の粒子をいいます。
海に捨てられたペットボトルは、ぷかぷかと漂流しながら紫外線をうけ徐々に分解し、マイクロプラスチックになります。
マイクロプラスチックは表面積が大きく、海水中に漂っている有害物質を吸着してしまいます。
それ以外にも、化粧品や歯磨き粉に含まれる1㎜以下のマイクロビーズや、衣服の繊維も、海の汚染問題につながっています。
このマイクロビーズ、1㎜以下のマイクロプラスチックをいうのですが、皆さんがよく使用する歯磨き粉や角質ケアのピーリングアイテム、シャンプーや化粧品に含まれていることが非常に多いです。
これらが、海の生態系に大きな影響を与えているのです。
(マグロ好きにとってこれは深刻な問題です。)
対策として、できる限りプラスチックを使わない、というのが一番ですが、
「よし!今からプラスチック使わないぞ!」と意気込んだところで、我々の生活にプラスチックは欠かせません。
NHKの番組ディレクター 池上さんの「“ノープラ生活”やってみた」というブログがとても面白いです。読んでみると、プラスチックを生活から排除することがいかにむずかしいかわかります。
プラスチックを一切使わない、というのはあまりに極端な話ですが、まずはひとりひとり意識を変えて、プラスチックの使用量を減らしていくことが大切です。
プラスチックは、ただしく処理すればリサイクルができます。
ペットボトルも、まわりのフィルムをはがし、キャップを外す。
ちょっとの手間で、世界はきっと変わります。
さて皆さん。こちらをご覧ください。
WASSERですね!
WASSERの容器はビンとプラスチックです。
こちらがビンです。さっと中をすすいで、
お住まいの地域の回収日に合わせて出してくださいね。
こちらがプラスチックです。
実は美容液のスポイトも、ガラスに見せかけてプラスチック製!
可燃ごみの日に出してくださいね。
地域によっては「プラスチック製容器包装の日」「ペットボトルの日」と分別している場合もあります。今後の未来を考えると、このように地域全体で仕組みをつくるのは非常に重要なことだと思います。
WASSERは徹底した無添加です。
もちろん、マイクロビーズも含まれていません!
WASSERの角質ケアででてくる白いポロポロは、「セルロース」という食物繊維。
ぱくっと食べても大丈夫です。
15年前にうまれた商品であっても、現在の社会問題に響かない、つよい商品です。
本当に良いものは、いつの時代でも通用しますね。
WASSERはすごいな、と改めて感じます。
しかし、容器は改善の余地がありそうですね…。
G20サミットでも、2050年までに海に流出するプラスチックごみをゼロにすることをめざす目標で、合意する見通しになりました。
みなさんのお肌をきれいにするのはもちろん、
自然環境に配慮した商品の開発に努めて参ります。
株式会社ササキとして、
皆さんのお肌だけでなく、地球も綺麗にできるような取り組みを考えていきたいです。