日焼け後のお肌のはなし
皆さんこんにちは!
株式会社ササキ広報担当の加瀬です。
気温もぐっと下がり、クーラーなしで眠れる日が多くなってまいりました。
秋が近づいてきています。
平成最後の夏、皆さま満喫できましたでしょうか。
旅行、海や山といったレジャーや、お祭り、花火大会、プール・・・
満喫した方も、そうでない方も、かなり浴びているはずです「紫外線」!
お出かけ先で楽しくなってしまって「うっかり日焼け」
ちょっとの通勤くらい大丈夫「油断日焼け」
もう今年は日焼けちゃったからいいや~「おさぼり日焼け」
どきり、とした方は最後までこの記事をご覧くださいませ。
「日焼けしたけど、だいぶ色も落ち着いてきたし大丈夫」
「秋冬になったらまた白くなるし」
「まだシミでてこないし平気、平気!」
なんて言っている方は要注意です。
まず簡単に日焼けのメカニズムをお話します。
お肌は、表面から順番に角質層、顆粒層、有棘層、基底層となっています。
紫外線を浴びると、まず角質層が反射を行い、体内への侵入をふせごうと頑張ります。
しかし、防ぎきれなかった紫外線が基底層に届くと、メラニンが生成され、基底層の細胞が黒くなります。
これは、肌を守ろうとする身体の正常な働きなのです。
この時、基底層がダメージを負いますが、それが皆さんの目に見えるのは今ではありません。
お肌のターンオーバー(生まれ変わり)は通常28日周期で、20歳を超えてから徐々に遅くなっていきます。
つまり、基底層で今日ダメージを負った細胞は、28日よりさらに遅れて1か月、2か月経ってから皮膚表面に現れるのです。
「今は大丈夫だから」
「今日は肌の調子いいから」
そう思っていても、お肌はダメージを蓄積していきます。
まず、この夏の紫外線ダメージは、秋冬になった時「乾燥」になってお肌に現れます。
涼しくなってくると、何となく「お疲れ老けフェイス」になると思いますが、それは季節柄アンニュイな気分になっているからでもなく、季節の変わり目で体調がすぐれないからでもなく、夏の紫外線ダメージのせいです。
お肌が乾燥すると血流も悪くなり、ターンオーバーが遅れていきます。
さらに、ターンオーバーのスピードが加齢とともに衰えると、なかなか新しい細胞が生まれなくなり、紫外線ダメージがお肌に蓄積されます。この蓄積されたダメージが5年後・10年後にシミ、しわ、たるみになってあらわれるのです。
時は戻せません。
今年のダメージはもうすでに蓄積されています。
でも大丈夫です。
今からどのようにケアしていくか、が重要になります。
まず大切なのは《保湿》です。
今年の秋冬に現れるダメージをケアしましょう。
秋冬になって湿度が下がり、空気が乾燥してしまってから慌ててケアをしても手遅れです。
この夏終わり、今日からしっかりダメージケアを始めましょう
《保湿ケア診断》
□クレンジングはオイルタイプだ
□洗顔はスクラブ入りや、すっきりするものが好きだ
□角質ケアを頻繁に行う
□化粧水はたっぷりぬっているので完璧だ
□クリームはしっとりタイプをたっぷりぬっている
□あまり睡眠をとっていない
□コンビニ食、外食が多い
□水分補給をジュースですませてしまう
□に1つでもチェックがついた方は要注意!
それでは1つずつ確認していきましょう。
☑クレンジングはオイルタイプだ
オイルタイプのクレンジングはかなり洗浄力が強くなっています。オイルは酸化の原因にもなりますので、お肌にはかなり負担をかけてしまいます。ゲルタイプや、ウォータータイプのふき取りクレンジングがおすすめです。
☑洗顔はスクラブ入りや、すっきりするものが好きだ
☑角質ケアを頻繁に行う
ここでも、洗浄力が強いものは避けたほうが賢明です。
以前こちらのブログでも紹介した合成界面活性剤(
)の恐怖もありますし、頻繁に角質ケアを行ってしまいますとどんどん皮膚が薄くなり、水分を蓄えられなくなってしまいます。
☑化粧水はたっぷりぬっているので完璧だ
「高いものをちょこちょこ塗るより、安いものをたっぷりと」
まとめサイトなどで定期的に流行る定義ですね。
私は、この定義は正しくないと考えています。なぜかというと、
「お肌に浸透しないものはぬっても乾燥の改善にはならない」からです。
一般的な化粧水の主成分は水です。
この水がお肌に浸透するなら、私たちはお風呂にはいったらぶくぶくに膨らんでしまいます。
私たちの皮膚は、「水が浸透しない」作りになっているのです。
つまり、肌表面を湿らせて、潤っているように見せているだけなのです。
「乾燥したくないから」とミストタイプの化粧水を頻繁にお顔へ振りかけている人がいますが、しっかり浸透するものを使用し、お肌に潤いが蓄えられればそんな必要もありません。
「高いものをちょこちょこ塗るより、安いものをたっぷりと」
ではなく、
「本当にお肌に浸透するものをたっぷりと」が正解です。
☑クリームはしっとりタイプをたっぷりぬっている
よく、「乾燥肌だから仕上げのクリームは油分たっぷりのクリームを塗っている」
「クリームも2種類使ってる」「それでも乾燥するの!」
という悲壮なお声をききます。
ご本人は真剣に悩まれて、お手入れをされています。
それでも改善されない原因は、良かれと思ってぬっているそのクリームです。
お肌表面には本来、皮脂膜という油分と水分でできた膜があります。
そこに過剰な油分を足してしまうと、ただでさえも乾燥でバランスの崩れたお肌が余計不安定になります。
過剰な油分は皮膚の代謝を遅らせてしまうので、表面はしっとりしていてもお肌の内部は砂漠状態です。
結果としてターンオーバーが遅れ、肌質の改善にはつながらず、ずっと乾燥肌を抱えながら過ごすことになってしまいます。
大切なのは細胞にうるおいを届けることです。
そのあとでしたら、少しの油分で質感作りをしてもよいと思います。
☑睡眠をとっていない
☑コンビニ食、外食が多い
☑水分補給をジュースですませてしまう
ここは生活習慣ですね。
忙しい現代社会、食生活の改善はなかなか難しいとは思いますが、参考にしていただければと思います。
まず、夜更かしは控え、質の良い睡眠を心がけましょう。
食事はたんぱく質・オメガ3系脂肪酸・ビタミンA、B群、E、Cを積極的に摂取しましょう。
具体的に言うと肉類や魚類、大豆や乳製品、うなぎやほうれん草、にんじん、アボカド、フルーツなどです。
コンビニ食や外食でも、メニューを選びの参考になさってください。
ここまでみてきてどうでしょうか、保湿ケアは正しくできていましたか?
5年後、10年後のお肌を考えてください。
シミやしわ、たるみといったトラブルがでてからケアするのと、未然に防ぐのとではかかる時間やお金、労力や効果はまったく違います。
未来のお肌のためにできることは、今日までのダメージを正しくケアすることです。
WASSERは、主成分である高濃度水素イオン水の浸透率が、
なんと水の75,000倍!
とても細かい粒子なので、細胞膜にある水の通路「アクアポリン」を通過し、うるおいをしっかりと届けます。細胞に水分がたっぷり届くので、肌質の改善にもつながります。
あなたの未来のお肌を想い、私は自信をもってWASSER(バッサ)をおすすめします。